Cisaraghi

アナと雪の女王のCisaraghiのレビュー・感想・評価

アナと雪の女王(2013年製作の映画)
4.5
音楽が何といっても素晴らしい。「雪だるま作ろう」の間奏以降の場面は、何回見てもじんとくる。
 「生まれて初めてリプライズ」は、各方言バージョンでさんざん聴いた。やはり博多弁バージョンがいいかな。京都弁、広島弁、山形弁なども捨てがたい。

アナは、プリンセスなのにめちゃアメリカンなのがよい。日本語吹き替えだとクリフトフの言葉遣いが男言葉で英語より横柄に聞こえるのが気になるので、断然英語・字幕派。

邦題は原題よりはるかにいい。真ん中にくる「雪」という漢字の持つ美しさ、「女王」という言葉の持つお伽噺感、カタカナの「アナ」と漢字の「雪」「女王」との絶妙な組み合わせ。それをつなぐ控え目な「と」「の」。世界で一番美しい現地タイトルじゃないのかな、と思ってる。日本語わかる人にしかわからないけど。日本語タイトルロゴもいい。
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