ハリィしろかわ

アナと雪の女王のハリィしろかわのレビュー・感想・評価

アナと雪の女王(2013年製作の映画)
4.0
【 シネマメモ帖 「アナと雪の女王」「アナと雪の女王/家族の思い出」】

昨日、テレビ放映されていたので、
家族揃って鑑賞。

相変わらずエルザ(松たか子)が歌い上げる「ありの~ままのぉー!」でテンション高まる。
さすが、劇場で観客も一緒に熱唱できるスタイルを作った本作。
その流れは見事に「ボヘミアン・ラプソディ」にまで繋がっております!

本作は、
女性の幸せは白馬に乗った王子様や
力強い男性が運ぶものではなく、
自分自身で見つけるものだ、と
ディズニー自身が宣言した、
ある意味記念碑的作品と思っている私。

改めて観たけど、
ホントに本作では、男性は脇役&悪役
でしかない…

また、続編的作品「~家族の思い出」においては、「家族の思い出」と言っておいて、
父親の存在が一切描かれていない、
という衝撃の展開。

今の時代、「家族」とは血の繋がりの有り無しはもう関係ない、ということを反映しているかのよう。

もっと深く見ると、アナ&エルザのカップルの「こども」的存在が雪だるまのオラフ、
という見方もある、、、
そこまでは考え過ぎか(笑)

とにかく、家族で観ていて、私の立場が狭い…
エルザの魔法にかかったかのように寒い…
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