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るろうに剣心 伝説の最期編のdreamovieslooveのレビュー・感想・評価

3.5
第3作 京都大火編の続き。
絶対的に優しい心を忘れない剣心。
子供の頃から優しかった。
かっこいいなぁ


〜内容〜
25年前に浦賀を訪れたペリーの真似をするししろ。
友好的に支配するよりも恐怖で支配する方が有効だと言った。


剣心と師匠(福山雅治)のシーン
人々を苦難から救うためのみに剣術を使うべきだったのに、剣心は倒幕という権力に力を貸した。
しかしそれは剣心にとって考えがあってのこと。

春は夜桜、夏は星、秋は満月、冬は雪それを愛でるだけで酒は十分美味い。
それでもまずいなら自身の中の何かが病んでるということ。

今自分に欠けているものが見出せないなら敵に勝つことはできない。
もしも勝てたとしても心の中にすみついた人斬りに勝つことはできない。

恐るな。死への覚悟は幕末時にとうにできている。
死ねない。自分はまだ死ぬわけにはいかない。

あまたの人を殺してきたことによる悔恨と罪悪感から自分の命の重さから逃れようとする。
しかし本当に周りの人を守りたいなら、剣心には生きようとする意思が必要。自分の命の重みを理解してこそ、奥義への道が開ける。

生きようとする意思は何よりも強い。
剣心の命絶対に無駄にしないようにと師匠。

伊藤博文と3人がししろの元へ登場。
伊藤博文も、幕末の獅子。
一体何人殺しその地位を手に入れたのかとししろは言う。
伊藤博文の同行者の一人がし白の手下に殺された。しかし世間には、持病によりなくなったと伝えるようにいう。
政府はまずいものは全て隠す。

ししろの依頼で、抜刀歳を指名手配。

政府の高官連中は武士の誇りを忘れたようだな。

御庭番氏の翁は剣心の邪魔をしないよう、あおしの行手を阻もうとする。
しかし修羅に落ちたあおしのため、操のために剣心にあお氏を殺してくれと頼む。
剣心を倒すために全てを捨てたあおし。10年この時を待っていた。

しかし剣心は目の前の大切なものを見失い、大切なものを欠いた今のお前に剣心は倒せない、という。
あおしに対し、大切なものを思い出しても尚最強の称号が欲しいのであればいつでも相手するよと。

日本の未来はあなたのその剣にあり。
御庭番氏の想いと死を無駄にせんためにも。

恵も、
人を生かす前に自分を生かすことを考えて。と剣心に言う。
自分は医者だから、戻ってさえくれれば必ず直してあげる。と。


伊藤博文は、剣心を捕らえ、お前には生贄になってもらうと伝える。
剣心は初めからそのつもりのくせに何を言うと笑う。
ししおは、討幕のために人斬り抜刀歳を雇い依頼した明治政府の魂胆を表沙汰にし、市民からの評判を落とし、転覆を図ろうとしてる。

剣心は、自分が救った政府に殺される。利用され続ける。

ししおの元に集まったのはそれぞれ明治政府に対し敵意を持った共通の者たち。仲間ではない。

宗次郎vs剣心
宗次郎は、感情をなくし一家惨殺を行なった。
強ければ生き、弱ければ死ぬと言い続ける宗次郎。しかし剣心に負けた。
強い者、勝負に勝った者が強いと言うししおの理屈は間違ってる。たった1回の戦いで強い弱いが決まるわけではない。
自分が自分の人生の中で正解を見出していくしかない。

ししおvs剣心のシーン
ししおは強く、苦戦していたところ斎藤一、あおし、さのすけが来てくれた。順番に向かっていく姿は感動。それでも苦戦するが、ししおにも15分の限界時間がやってくる。
メアリージュンがやめてと間に立つと、その背後から剣心と合わせて刺したししお。

剣心が逆刃刀を手にしたときに、人斬りの時代は終わった。
ししろは言う。自分は負けていない。時代が剣心を選んだだけ。
し白は体が燃えて、死んだ。
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