金柑

青天の霹靂の金柑のレビュー・感想・評価

青天の霹靂(2013年製作の映画)
3.6
昨日茄子を観たばかりだからだけど、大泉洋、またペペなのか 10年越しの偶然?

ベタなところも多かったけどじんわりと良かった。
観終わってからポスターのキャッチコピー知ったけど、チャップリンのキッドと同じだね。A picture with a smile--and perhaps, a tear. やはり意識してるのかな。
時空飛んですぐの街並みを駆け抜けるところ、音楽も相まってとてもわくわくした。佐藤直紀かー。

ぺぺとチンの掛け合いがきちんと面白くて凄かったな…劇団ひとりが芸人出身なのはまあそうだけど大泉洋がどういうルーツなのか実はいまいち分かっていなくて、でも間合いとか言い方がちゃんと面白かった…さすがコメディアン…コメディアンで合ってるのか?役者?

訓練したとはいえあれだけの量のマジックをノースタントはすごい。グランドイリュージョンでも思ったけど映像作品にされたマジックは正直いくらでも嘘を入れられてしまうから、カメラの前でもきちんとやってるというのは作品への信頼度が上がるというか。

一つの時間に同じ人間は一人しかいられない理論を用いるならば、"同じ人間"カウントされるのは命として誕生した瞬間なのか出産時点なのか、今回もその他ほとんどの作品も後者だし個人的にも前者はなんか嫌だし、とか考えてるようになってしまった。
金柑

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