売れないマジシャン
晴夫は生活に疲れ
自分を産んだ親を恨み
自暴自棄になった時
青天からの雷で
昭和48年へと
タイムスリップ…
昭和48のクオリティ…
どちらかといえば
昭和30年代の香が
強い気がする風景
(昭和30年代、まだ生まれてませんが)
そこで、自分が生まれる前の
父や母と出合い
親の想いに気付くお話
劇団ひとりさんらしい
気持ちが暖かになるお話
俳優陣も演技の上手い人ばかり
90分ちょいの尺で
飽きることなく惹き込まれる
一つ難癖をつけるとしたら
柴咲コウさん、貧乏的な生活臭が
全く無い…
その日暮らしの貧乏なら
ちょっとやつれてそうですが
美しすぎて悲壮感、無さすぎが
ちょっと違うかな〜と
思いました