ゲイリーは高校卒業後に5人組の悪仲間と12件のパブのはしご酒を企てましたが、未遂に終わりました。大人になって故郷に戻り再挑戦するが、住民がおかしいことに気づき、という話です。
5人組の学生の後の大人の描写がありますが、ゲイリーだけ学生の時のままです。他の4人はそれぞれの事情がある中で、仕方なくゲイリーについてきている感じがあります。
故郷を飲み歩きますが、しばらく帰っていないからか、バーテンダーなどゲイリーを覚えている人はいません。色々なところに行きますが、大差ない雰囲気のバーを回って酒を飲んでいるだけです。テンションが高いのもゲイリーだけで、過去を振り返ったりするものの不十分で何かが起こるわけがないです。
と思っていたら、トイレから突然流れが変わり、ハラハラさせられます。どこでゲイリーの夢・妄想が終わるかと思っていましたが、意外と現実離れしたストーリーで驚きました。たしかに伏線となるセリフはあるのですが、ちょっと伏線と気づくには無理があるなと思いました。
それにしてもゲイリーたちは格闘技が強いですね。最後まで結局よく分からず終わってしまいました。
どうやら映画ネタがいろいろあったようですが、あまり気づきませんでした・・・。