【好きな映画】
あらすじ
雑誌「LIFE」の写真管理部で働く真面目だが冴えない男のウォルターが、最終号に使う足りないネガを求めて少ない情報を頼りに所在不明の写真家ショーンを探しに行くが…
超誇大妄想癖の主人公がひょんな事から世界を股にかけ自分の殻をぶち破る!
妄想や空想が多い前半部分は「ただのキチガ○www」となるが人間こんなもんである。
多少なりとも、こうなりたい…ああなりたい…こうだったらいいなーと、想像して幸せに感じ、ふと我にかえってとても悲しくなる。
そんな主人公が世界中を飛び回り、世界はこんなに広く美しく想像を超えるものに満ち溢れているっ!と、思わせてくれる超ポジティブ映画だ。
「世界を見よう、危険でも立ち向かおう、壁の裏側をのぞこう、もっと近づこう、お互いを知ろう、そして感じよう、それが人生の目的だから」
という、LIFE誌のスローガンは本当に良いねー。
この圧倒的な大自然を前にすると自分の悩みが良い意味でちっぽけだと感じられる。
そして、実はすぐ自分の周りにこそ素晴らしい冒険があると認識させられる。
いやー、旅に行きたいなあ