このレビューはネタバレを含みます
カメラマンのショーンと主人公ウォルタがお互いを尊敬し合い、強い信頼関係で結ばれているのが伝わるとても良い映画でした。
そう感じたのは、雪山の頂上で交わした2人の会話から。
お互い仕事で、手紙やメールのやりとりをしていたけど、それだけ。16年間ただの一度も会ったことが無かった。
そんな状態でも、雪山の頂上で話していた2人は、お互いを尊敬し合っていた。
本当にすごい。
16年間一度も会ったことが無かったのに、ずっと尊敬し合っていたなんて、、、。並大抵じゃない信頼関係だなと。
そしてその信頼関係の強さをまた感じることができたのが、最後のシーン。
最新刊「LIFE」の表紙がウォルタの写真だったこと。
これは、ショーンがわざわざ指定した写真。
このシーンが一番グッときた。
ウォルタにとって、これほど嬉しいことはないだろうと勝手に共感。（笑）
全体的に、色んな国を行き来する映画で、ウォルタがスケボーで一気に坂道を駆け降りるシーンは爽快だった！
だけど、少し世界観が現実離れしていて、リアリティはあまりなく、ロードムービーとは少し違ったテイスト。だけどだけど、その違いに気付けたのも面白かった！
