このレビューはネタバレを含みます
小松菜奈ちゃんが超好みなので、公開当初かなりいきたかったけど、グロなので諦めてました。
ツッコミどころが多すぎ、爆笑させていただきました。後半は笑いをとりにきているとしか思えない。
役所広司は不死身で腹にドライバー突き立てられても、シャベルで頭殴られてもすぐ起き上がるゾンビだけど、私にはまともな人間に見えました。フルパワーで男女構わず殴り倒してるけど、結局誰も殺してないですよね。取り憑かれたように子を探す親の気持ちというか、単にかなこに取り憑かれた1人というか。。個人的には役所さんがオラオラ罵り倒してくれるので、すっきりしました。あんなに好き勝手言えたらきもちいいだろう。
そして、小松菜奈ちゃんじゃなきゃ成り立たなかったんだろうなーこの映画、と思います。演技力というよりは、彼女自身から放たれる雰囲気が合っているからだと思います。取り憑かれる気持ちも分かります。でも売りはやらんでしょ。
総じて、前半は単にグロ、後半はグロ漫才ですが、小松菜奈ちゃんはじめ、早々たる美女とイケメンを観ることができたのでよしです。