けい

渇き。のけいのネタバレレビュー・内容・結末

渇き。(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

【鑑賞したけれどレビューしていなかった...No.003】

とにかく社会的にアウトな “ ヤバイ人 ” しか出てこない!銃撃、拷問、ひき逃げ、流血祭り!(笑)

予測できない展開でぐんぐんと “ 混沌 ” としていくストーリーから目が離せない。暴走気味な役所広司を中心とした頭が変になりそうな中毒性のある映像と、独特なBGMの選曲も面白く、ハマる人にはだんだん気持ちよくなってくる。でんぱ組の曲を知ったときの電撃に打たれたような衝撃は良き思い出!

小松菜奈の初期出演作でもあり、加奈子を演じる本作の小悪魔的(いや、悪魔かも)な彼女が一番好きかも。もちろん『恋は雨上がりのように』のあきら役も好きだし、『来る』のピンク髪の真琴役も可愛いのでオススメ(笑)さらに “ ブラックな二階堂ふみ ” と “ 衝撃ヘアスタイルの森川葵 ” も目が離せない。

ラストの雪山シーンは “ 劇中の二人の人物 ” にとって絶望しかないけれど、壮絶で何度観ても魅入ってまう。

映画館で観たことないので再上映しないかなぁ…できないかな(笑)
けい

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