なんかちょっと胸がいっぱいです…
全てを思い通りにできる立場にいたはずが、何ひとつ思い通りに出来なかった孤独な皇帝の生涯が描かれていました。
実在の人物の壮絶な人生を見せられて、迂闊な感想は書けないんですが…
紫禁城に連れてこられたばかりの無邪気な姿を思うと、お妃と一緒に留学する未来だったらよかったのに…と思わずにいられません。
一市民となってから紫禁城を訪れるシーンは、何だかもう…何と言っていいのか…胸がいっぱいでした。
実際の故宮を貸し切って撮影されたとのこと。
機会があればスクリーンで再鑑賞したいです。