このレビューはネタバレを含みます
目撃した感覚。
前情報なく見たので、いい意味で予想を裏切られた。
当たり前だが、今まで自分が何も考えずに観光目的で訪れていた歴史的建築物には、元々それぞれの生活があって、それを抜きにしてはもう見ることはできない。
溥儀視点で展開するストーリーでは、(映画上では)乗っ取った側である日本人として辛ーとなったし、幼い頃から周囲に祭り上げられて形骸化した皇帝の座はまさに茶番。
史実に基づく話なのに、めちゃくちゃフィクションぽかった(true man showみたいな)
溥儀の人生、遅くなりましたが知りたくなったので調べてみます。