K

ウルフ・オブ・ウォールストリートのKのレビュー・感想・評価

4.1
【映画と金融の国 アメリカ】

3時間もあるし、長いかな〜っと思って観はじめたら—。

3時間なんてあっという間じゃん。まるで重くて速いパンチで殴られ続けているような映画だった。

内容的には SEXありドラッグありと、もう とにかくハチャメチャだった。最高。

オーバードーズからのポパイのシーンとか ほんと笑ったわ〜。バカみたいで好きだな。

演出の面で言えば音楽のあて方とかが『グッドフェローズ』みたいで いいスコセッシが出てたと思う。

そういえば、最後のシーンに出てくる司会者のおじさんが原作者のジョーダン・ベルフォート本人なんだってね。ふつうのお調子者のおじさんみたいに見えるけどな。

そして 改めてアメリカは金融とエンターテイメントの国なんだと思った。おもしろかった〜。


【スコアと内訳】

スコア:4.1
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①脚本:0.7
②演出:0.9
③演者:0.9
④撮影:0.8
⑤音楽:0.8
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K