ゴン吉

マラヴィータのゴン吉のレビュー・感想・評価

マラヴィータ(2013年製作の映画)
4.1
ワケアリ家族を描いたギャングブラックコメディー作品。
リュック・ベッソン監督がメガホンをとり、ロバート・デ・ニーロが主演を務め、ミシェル・ファイファー、ディアナ・アグロン、ジョン・デレオ、トミー・リー・ジョーンズらが共演。

ミューヨークでファミリーのボスをFBIに売り、証人保護プログラムで匿われたギャング一家。
身を隠すためにフランスのノルマンディの片田舎に転居してくる。
元ギャングの夫は、名前を変えて、作家と偽って新しい生活を始めるが、FBIの監視中にも関わらず、気に障る相手には容赦なくボコボコにする。
そして行く先々で気に入らないスーパーを爆破する妻。
学校で素行を糾弾される息子。
ちょっかいを出してきた男をラケットでボコボコにする美人の姉。
そしてマラヴィータという名のワンコ!
4人のイカレた家族と1匹のワンコが起こす珍騒動。
ノルマンディでも問題を起こした家族はまた新たな住居に旅立つ… 

4人家族のキャラが個性的です。
中盤まではブラックユーモアを交えながらまったり進むが、終盤はアクションありの緊張したシーンが続きハラハラしながら楽しめた。
デ・ニーロはやはりギャング役が似合ってます。
クスッと笑える楽しい作品です。

”ゴドノフの心は極道に通じる”
”ワン!”

2022.5 地上波・テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:高山美香 訳)
2020.7 地上波・テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替)
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