「あーっ!隊長の腸が!!」
第二次世界大戦末期。
ナチスによって極秘に開発された、機械と人間を合体させた生物兵器「武器人間」が大暴れする戦争POVホラーです。
ストーリーは単純、登場人物もクソ人間ばかり、何よりPOVのせいで見づらい。笑
でもそんな事どうでもよくなるくらい、大量に登場する武器人間たちの造形が素晴らしいんです!(きっと監督もその為に作ったんだろうな...)
全てマッドな博士の手作り一点物なので、いろいろなデザインが楽しめます。
ジャケットにある鼻ドリル(モスキートという名前らしい)や頭プロペラのやつもなかなか良いけど、個人的には頭ガッシャンガッシャンいってるやつが好みです。
それと先程、武器人間が大暴れと書きましたが、実はこいつらそこまで強くないんです。スピードも遅いし。
プロペラのやつなんか配線切ったら爆発しちゃうし。
何?みたいな。笑
まあそんなところも何とも愛おしいんですけど。
そんな武器人間たちに後半囲まれるシーン。
本来絶望感しかないはずなのに、みんなドタバタしてて何か笑ってしまいました。
あとエンドロールもちょっと凝ってて良かったです。