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ぼくたちの家族のhsのレビュー・感想・評価

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)
3.9
母親が亡くなるまでの家族の絆を描いたお涙頂戴系かと思っていたら良い意味で裏切られた(泣いたけど)
家族ってどうしたって母親という存在が中心にいて、その支柱がなくなりそうな時の男性たちの弱さとか頼りなさとか、とてもよく分かる気がした。

ずっと飄々としていた俊平がラッキーカラーやラッキーナンバーを気にしていたり、本当はずっと怖さを隠していたり…最初から最後まで池松くんがとても良かったなぁ。

号泣するというよりは、じんわりほろりとする作品でした。
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