あのニューヨーク戦から打って変わってアズガルドとロンドン。
今度は9つの世界が直接した時に途方も無い力と混乱が起きる、と。
そんな中、ダークエルフが昔に開発したエーテルなる強大な武器を奪い、かつて地の底に埋めてたが、たまたまジェーンが見つけてしまい、眠ってたダークエルフを呼び醒す。
なかなか設定が強引なところはあるんだけど、相変わらず屈強なソーが立ち向かう。ロキも相変わらず基本の悪どく姑息な感じは残すものの、ちょっぴり感傷的で意地を見せる場面とか、今までのソーに加えて少し色んな人の違う部分も見える作品。
ジェーンやセルヴィグ博士も前作やニューヨーク戦を経て人類ながらに人知を超えたモノとの戦いに慣れて立派に戦力になる。
そういう意味では神に近い全く違う次元の存在ソーとその仲間たちと地球にいる至極一般的な人類が共に同じ目線で戦うという、何か不思議なことをとても自然に当たり前のように感じれる作品。
ジェーンがアズガルドに行ってオーディンや妻と掛け合うとか、ソーが車や地下鉄乗ったり、ソーとジェーンの恋の向かう先とか、天地ほど離れた存在たちが共存する世界、マイティー・ソー。
