オープニングの『I WANNA CHANGE』を聞いてもアドレナリンが湧き上がってこない。何故だ?嫌な予感のまま本編に。
そして嫌な予感は当たりそのままエンディングに。
不完全燃焼。
ある意味可哀想だが前作からの役者たちのパワーダウンは歪めない。(前作のキャストが凄すぎる)
メンバーはほぼ総入れ替えで中古車屋で働く片桐と牧瀬、そしてリンダマンのみがクローズZEROの世界観を引き継ぐ。
しかし、この中古車屋のエピソードが邪魔。つまらん。リンダマンもとってつけた様。
観客が観たいのは野郎どもの喧嘩道。黒崎VS鈴蘭に凝縮したストーリーにすればもう少しは面白い作品になったのかもしれない。