ShinMakita

バタフライ ルームのShinMakitaのレビュー・感想・評価

バタフライ ルーム(2012年製作の映画)
1.7
ロサンゼルス。アパートメント7号室に住む熟年女性アンは、隣室の親子と親しくなった。シングルマザーのクローディアと小学生の娘ジュリーである。アンが収集する蝶の標本に魅せられたジュリーは、しばしばアンの部屋を訪ねるようになるが…




「バタフライルーム」


無垢な少女が出会ったオバさんは、娘への干渉が強すぎてサイコになってしまった連続殺人犯だった…という話。時制の混乱も面白い。アン役は、60年代のホラークイーン、バーバラ・スティール。その娘ドロシーは「エルム街の悪夢」のヘザー・ランゲンカンプです。このアンおばさんもなかなかイカレてるけど、「ママ活」で生きる少女アリスの個性もなかなか。ツインピークスのレイ・ワイズも出ています。そしてタクシーの運ちゃん役でジョー・ダンテがカメオ出演。

それにしても、ジュリー役の子がかわいそうすぎて不憫(泣)。
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