信じることと赦すことの物語だと思いました。
刑務所に入った父と、母、子供4人の5年間。
それぞれが想いを抱えながら、変化しながら時間を重ねていきます。
父親不在の子供たち、夫不在の妻。
後半、子供たちが歌う讃美歌が出所と重なる瞬間が印象的でした。
「羊飼いなら羊を捧げるだろう
貧しい私はなにを捧げられるか
真心を捧げる」
カットがどのくらい時間をとばしているのか正確には語られません。
しかし、むしろそれが過程と結果だけじゃない現実のようで良かったです。
聖書読んでる人がどう解釈するのか知りたいです。