貝

her/世界でひとつの彼女の貝のレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
2.5
正直まあまあ気持ち悪かったです。おっさんがAIと本気で恋愛するというシチュエーション思い浮かべたら、、いくらオシャレな感じの演出があろうと全然入っていけなかった。

離婚の問題でしょんぼりしてたセオドア(ホアキン・フェニックス)が話し相手というか心の拠り所を求めたのは当たり前だし、そういう前提で最初は見れてたんだけど、普通に「おれの彼女AIやねん」って言って「じゃあ今度Wデートしようぜ」っていう周囲が自然に受け入れるくだりとか、ふたりの関係に感動した他人と擬似セックスっていう展開とか、絶対にやって来てほしくない未来が描かれてて、途中からワタシはもうギブアップ入ってしまいました。

サマンサ(スカーレット・ヨハンソン)の掠れたエロい声は最高だったけどね!そんな時でもセオドアのニヤけ顔しか画面上にない残念さったらないっすわ!
貝