KANA

ロスト・ボディのKANAのレビュー・感想・評価

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)
4.5
秀逸なスペイン製サスペンス。これは掘り出し物だった。始めから至る所に伏線が張り巡らせてある。序盤、映画ではよくある話だなと思ってたら…全然甘かった!そんな薄っぺらじゃない。マイラが実は生きてるんじゃないかと疑い始めてから観てるこちらもハラハラしながらいろいろと仮説を立てるんだけど、どうもクリアにならず、ますます目が離せない状態に。ラストの思いもよらない大どんでん返しにはホントにビックリ!!裏の裏のまた裏をかかれた感じ。バラバラの時間軸の組み込み方も巧い。ダークトーンの映像、シックなインテリアにもセンスの良さを感じた。最近のスペイン映画はレベル高い!
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