yuichi

インターンシップのyuichiのネタバレレビュー・内容・結末

インターンシップ(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

いろんな思いが、考えがごちゃまぜになって一言で感想は言えないわね。
友人のすすめでありました、いろんな視点から考えさせられました、それでは語らせていただきましょう、インターンシップ。

①Googleアゲの映画でしょうか。しかし職場が羨ましい。
 実在する誰もが知ってるGoogleが舞台。ああなんて羨ましい職場なんでしょう。きっと大変な裏の姿は出してないんでしょうけど、ああいう職場に憧れます。これがGoogleと繋がって『Google最高だなあ』とか思わせられるから、術中にはまってるのかしら…とか疑念が出てきて…。素直に映画を見たいわね。

②大人。
 対応がめっちゃ大人。そしてお互いを信頼してる絆。『ゲイの保護者が』とか言われててるけど、こんな関係滅多に築けないんだぜ。今いる数少ない友人を大事にするんだぜ。
 10以上も年下だと大人な対応にはなるけど、元気づけたり励ましたり、助言したり視野を広げてみせたり、経験豊富なだけじゃなく弁えてる。しかも反省と勉強、そして何より自分が悪いときには年下にも謝れる。こんな大人、全然いない。

③都合良すぎ。
 若造の私ですが、人生こんなうまくいかないです。主人公たちはチームをまとめ上げてきましたが、実質プレイヤーの学生たちに頼り切りなんだろうと考えると他のチームが浮かばれないわ、と思います。もちろん努力して、コールセンターや営業では貢献していましたが、映画の中だけよね…とか。あとGoogle社員がついてるのも他のチームから見るとどうなんだろうとか。

④チャレンジ。
 この映画、やはりこれに尽きるでしょう。何歳になってもチャレンジ。私はこの映画で印象に残った言葉が2つあります。1つ目は『人生は椅子取りゲーム』、2つ目はちょっと本編の言葉そのままではないですが、『人生はあのときの車だ。時にはお前を窓から放り投げる。心も折る。けどたまに彼女が乗ってくる。』です。
1つ目の方は、まあ心にきますよね。それは自分でも分かってる部分があるから。うまくいかなかったことがある人ほど刺さってしまうのではないかなと。人生って難しいねって話ですね。
2つ目の方は、逃げちゃだめだってところでしょうか。まだ終わっちゃいない。七転び八起き。人生山あり谷あり。だからつらいときでも耐えるんですよね。
 チャレンジの話から遠ざかってしまいましたが、この映画を見ると『やっぱり何歳になっても悔いなくチャレンジ!』という気持ちにさせられます。どんなに安定した場所にいても、恵まれていても、やりたいことのためには手放してもいいよね?とか思ってしまう。人の迷惑考えないとですし、この映画は手放したのではなく失ったんですけれども。
昔、『破滅願望があるんですね。』って言われたのが思い起こされます。
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