すん

イカボード先生のこわい森の夜/イカボードとトード氏のすんのレビュー・感想・評価

3.0
「トード氏(たのしい川べ)」と
「イカボード先生のこわい森の夜(スリーピーホロウの伝説)」の2本立て映画

トード氏はディズニー初のクライムアクションとも言える脱走劇、
そしてイカボード先生はディズニー初のホラーアニメ(「白雪姫」がホラーでないのであれば)
という、「ディズニーらしからぬ2本立て」

トード氏にしろイカボード氏にしろ、子供向けのつもりで作ってる感が全く感じられない
それが面白さでもあるんだけど
「ディズニーが子供に向けて作らなかったら誰向けでもなくなる」みたいなカルト感と、そこはかとない狂気を感じる。

教訓とか感動とかは微塵もなく、
トード氏は問題を抱えたままのハッピーエンド
イカボード氏に関しては壮絶なバッドエンドと
ただただハチャメチャ。
ある意味ディズニーアニメで1番ヤバい作品はこれだと思う。
すん

すん