このレビューはネタバレを含みます
2024.5.5
2回目の鑑賞。
映画を撮ろうとする学生達の物語。会話の面白さが既に確立されているし、濱口監督演じる男性がすごく嫌な感じがして、なんかいつも男性の嫌なところ出してくるキャラ登場しているけど最初からなんだなと思った。
最後モノレール乗りながら、辞書をひたすら読み、それを聞き、人がシルエットになっていくシーンがすごく好き。言語そのものの意味とは別の意味が表されていて、人との会話の中での言葉の意味の不明瞭さとでもつながっている感じの良さの両方を感じられる気がする。どのキャラクターも芯がある感じがしてやはり面白い。