何食わぬ顔のネタバレレビュー・内容・結末

『何食わぬ顔』に投稿されたネタバレ・内容・結末

濱口竜介って最初からこういう映画が撮りたかったのね……という初期衝動が伝わってくる。

どこまでが亡くなった野村兄が作りたかったシーンで、どこからが上田が撮り足したシーンなのかは判然とはしない。
た…

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めっちゃ好きかものくだりすき、主人公の顔が高校のときの同級生に似ててめっちゃやだった、いじめの話するところもよかった

最初のショットで、主人公競馬場に走ってくる時、腕がやたら横に流れていて変なフォームだなあと思ってたら、最後のショットでそいつがウイニング・ランを見せて映画が終わるというオチ。shoot撮影、的なダジ…

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劇中劇と車内長回しずっと好きなんだ、寡黙な人ってかっこいいな

一応見られる機会に見とくかーって感じだったけど、画質と音質にもかかわらず気づいたらのめり込んでいた。濱口竜介本人がガッツリ出て演技をしている。

ブレッソン『ラルジャン』的な紙幣を手渡す手のショット…

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「夏が終わってしまった」の台詞から続くシークエンスには『親密さ』における夜明けのそれにも通ずる感動があった、上手く表現できないが、間違いなく決定的な瞬間だった。


都内某劇場の空調が暑すぎて、上着脱いで袖無しでもダメで、早く出たくて全く集中できず
「忘れもんしすぎ」「8mm見にくすぎ」「濱ちゃんの男女の複雑な関係と会話劇お腹いっぱい」の卑屈な感想しか出てこな…

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今まで見た濱口監督の作品の中で一番好きだった。

男女で電車に座っていて、女性が辞書を音読し続けるシーンがあったんだけど、そこだけものすごく退屈で、なんでなんだろうって考えると辞書を読んでいるからで…

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朗読っていいな。耳心地がいい。

ラストシーンで走り出すための90分といってもいいくらい、いいシーンだった。

2022年3月に「親密さ」を見たときに、僕も絶対に何か物語を作るんだと強く思って結局何もできていないけど、本作によってもまたその状態になった。映画館で働いてる女の子に好きな映画を聞いたら「ガタカ」(…

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