何食わぬ顔の作品情報・感想・評価

「何食わぬ顔」に投稿された感想・評価

りー

りーの感想・評価

4.0
とてもカサヴェテスを感じた。
あとはジョナスメカスとか。
若い頃からすでにセンスは健在だったんだな。
社長

社長の感想・評価

4.0
若者たちの一瞬の表情と、急かされるように駆け回る姿のモンタージュのラフな編集感覚がカサヴェテスを思わせる。
その中、狂言回し的な濱口竜介の特徴のある声がいい味を出している。
前半の断片的な風景が、劇中映画の中で編集され輝き出すこと、映画の中でこそ人物が真摯に生きていることに心打たれる。
cyph

cyphの感想・評価

3.8
サンクスシアター滑りこみで鑑賞 かつて濱口竜介の顔も知らずにshort ver.を観た以来4年越しのlong ver. 若くて細くてダミ声が心なし尖って聞こえる濱口竜介の演じる上田が、PASSIONでいうところのタケシ役であることに驚いた そうか、このひとはその役をその力強さをその不和の源を引き受けるタイプの人間だったんだなあと感激さえしてしまう 「また会える機会があるといいすね!」は劇中のそれだけど、親密さだ…と思う 電車の扉に隔てられる人懐こい笑顔

はっきりとカサヴェテスリスペクトを滲ませる喋ってない顔のカット、競走馬やボーリングやモノレールやエスカレーターといった動きのあるものを上手に使うカメラ、劇中劇の没入感、「自分を見くびってくるひとがすきだな」「遠藤さんのこと好きなんだけど遠藤さんはどう」などはっとさせる台詞の力 後年に続く濱口竜介の魅力が既に詰まっていてラブ、となった

喪服姿の3人の男、たばこの貸し借りや車内でお金を数える仕草、フィルムを置き忘れ駅構内を走るというリフレイン どれも露骨に映画的すぎるシーンではあるものの、8ミリの荒さやカメラのよさが嫌味っぽさを出さないのも地味にすごい 学生映画らしいのにらしくないのはなんなんだ あと携帯の電波が繋がらなくて地上へ走るシーンとか、時代感じられていいな 電波という概念がより身近にあったころ

あとこれはshort ver.の感想とも重複するけど、夏のページの朗読をする女性の声がとりわけよかった 「バイトはいいんです」あと議論に割って入る「いいですか」は能勢こずえ 「わたしは今日みなさんがしたことはいいと思うんですよね すごく」は鵜飼のそれだな、とも もうひとりの女性が現実では大して存在感を示さないのに対し劇中劇では強く光る様子も、親密さの彼女たちを思い出した


たぶん2016年の感想⤵︎
オールナイトにてショートverのみ鑑賞。劇中劇のみで構成されたのがショートverとのこと。監督が、すきなひとすきな場所を記録するためには映画しかなかったと話していて大いに納得した。省略されるはずの物語たち 間の悪さが8ミリフィルムの荒い画面で延々と映し出され、しかし愛が詰まってる 強い愛 自分にしか掴めないと確信している愛

以下メモ 映画で端折られても生活は絶対に続くもんねというシーンたち

薔薇を買う、電車に乗り続ける、聞きたくない宮崎くんの話を聞く、トイレにいってる間に告白めいたやりとりをしてしまう、ロマンチックでない場所で手をつなぐ、競馬場を走る、モノレール、空港、電話のあとのひとりのホテルの気の抜けた時間、エレベーター、朗読、走る、ピー、棒読みもよい
chiyo

chiyoの感想・評価

3.5
2021/6/26
ミニシアター・エイドのThanks Theaterで鑑賞。8mmで撮られた映画なので、画像の粗さは否めない。特に、夜のシーンは人物の判別が難しく、序盤のサッカーは白のワイシャツで何とかなった感じ。が、そんな若干の観づらさがあったとしても、濱口監督のテンポが無性に合うのか心地好い。そして、前半は映画を撮影する主人公たち、後半はその映画の上映会、という構成。どちらのパートも自然体な姿が映し出され、嫌味を感じさせないのがとても良い。また、羽田空港内に大井競馬場、撮影した映画のラストシーンと、走る描写が多いのも印象的。がむしゃらなわけではなく、普通の延長線上で走っている感じ。それはそうと、濱口監督が俳優として出演もしていてビックリ!
ozp

ozpの感想・評価

3.5
サンクスシアター滑り込み④
大学在学中に撮った作品ということですが、大学生の撮る映画を観る機会がないので比較はできないけど8mmを使って最初のサッカーのシーンでセンス〜〜ってなった。最後にも繋がるのも。
でもやっぱりモノレールで辞書のシーンが凄すぎる、、元ネタとかあるんでしょうか。後に撮る作品に繋がるような部分が結構あってなるほどとなりました。
監督役の不誠実さに身に覚えがあった。役者の方のやさしさがとても嬉しかった。
S

Sの感想・評価

-
大きな出来事は起こらないのに、人間と人間の間に流れる空気を掬いとるのが本当に上手いなと思う。そして映画の魔法を知っている。これを学生時代に撮ったというのはやはりセンスが長けていたのだなと再確認する。サンクスシアター最後の作品。間に合ってよかった。
mira

miraの感想・評価

3.5
やっぱ濱口は電車か〜という感じ。電車というか、移動なのかな。夜の街。サッカーよき。ここでお札か〜。競馬場って映えるな。光がマブイ(懐かしみ)。最後の方でカメラ引きながらの横並び歩き(複数人)で「あ〜〜〜」とやられる。8ミリ撮影だからか輪郭のボヤけた映像がとても懐かしみになるね。ロングver鑑賞。
厭な会話から男女で抜け出してほのかにいちゃつくエロス、いい

濱口竜介のうわずった声質くせになる

こんなんほぼエロ映画や
sat0mi

sat0miの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

駆け込み。ねむいよぅ。わたしは濱口監督の作品が手放しにすきだよ。

いったことある場所もない場所も確かにそこだとわかってしまうのはなんでなんだろうね。この年はよく羽田空港を使っていたな。
>|

あなたにおすすめの記事