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何食わぬ顔のkoheiのレビュー・感想・評価

何食わぬ顔(2003年製作の映画)
4.2
サンクス・シアター1本目!東京大学在学中に撮られた8mm作品でちょっと画質は悪いけど、カサヴェテスの影響を強く感じるハマグチ初期の傑作中編。紛失、遅刻、欠員、疾走、到着……電車を起点としたそれらの身体の動きと、時おり発動する滑らかな会話劇はもうすでに濱口作品的としか言いようがない。「何と言ってもあそこがすごい…」っていうシーンがあって、濱口監督は大学時代から天才でした。‪ヒロインの声が齊藤京子さんみたいなのと、出演もしてる濱口監督がかっこよくてバカっぽくて最高。‬
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