koheiさんの映画レビュー・感想・評価

kohei

kohei

23歳。多趣味。

ライターとかブロガーとかやってます。
あとおいしいおうちカレーを模索中です。

#やっぱり邦画が好き‼︎ (邦画のええやつ)
85

映画(832)
ドラマ(203)

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.9

青春時代に誰もが経験したこじらせや中二病を、こんな感じでコメディとして昇華してくれる映画は尊い。めちゃめちゃにメンヘラやないか‼︎ と中盤でツッコむに至るほど、主人公のイーニドがすんごいこじらせ女子だ>>続きを読む

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.7

「ボーイ・ミーツ・ガール」ならぬ「ガール・ミーツ・ガール」を描く作品がなんとなく増えていて同時代性を感じさせる近年の日本映画(とドラマや演劇など周辺のカルチャー)。社会人になっても社会学部生の思考が抜>>続きを読む

blue(2001年製作の映画)

2.9

驚くほど冗長な青春映画。こんなにゆったりと時が流れる青春ものは初めてみたよ。だいたい走らせがち、生き急がせがちだからね、青春映画ってのは。最後のほうでちょっと走ったりするのがこの映画の魅力なのかもしれ>>続きを読む

バオ(2018年製作の映画)

4.0

本編が素晴らしすぎたのでそう言えばあったなくらいにしか記憶に残っていないのだけど、見た瞬間の記憶を呼び起こすと、短編でこのクオリティかよ! すんごい面白い! ってな感じだった。本編に向けて観客の士気を>>続きを読む

センセイ君主(2018年製作の映画)

3.0

‪母校である高校がこの映画のロケ地になっている。だから普段見ないタイプの映画を見た。物語の面白さという点ではほとんどゼロ点に近いけれど、母校と高校時代を懐かしみたかった自分にとっては、もうそれはそれは>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.4

‪現実世界では14年が経過。映像表現の進化は言うまでもなく(多彩なアングルでの緊迫感が楽しい!)、1作目からの一番大きな成長は、登場人物の心情表現の豊かさだろう。特に3児のママ→イラスティガールの解放>>続きを読む

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

3.8

勝手にスパイ映画だと思って見てみたら実用性を求めてマントを捨てた、現代的なヒーロー映画だった。才能というものは得てして適材適所を好む。ヒーローが排除された世界で、小さな個室に大きな図体を押し込めて書類>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.9

子どものころに経験したことや見たものは、今の自分に多大な影響を及ぼしていると最近感じることが多い。そうして一部の人たちは、その夢や憧れの続きを見ようと無謀にも過去を追いかける。本作がすごいのは、『ルー>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.1

きゅんきゅん成分と切なさ成分が強めの青春ラブストーリー。プロポーズ大作戦思い出すわぁ。好きやわぁ。

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

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コンディション不良&予習不足で見事に寝てしまった。ラスト20分くらいをみて、めっちゃおもしろそうやんこの映画って思った。またいつか…

(映画館でサングリア配ってた。東京すごい。)

未来のミライ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ああいう「おもしろい家」で暮らしてると、創造力というか、妄想が止まらないんだろうな。これはファンタジーというよりも、(単なる)「くんちゃん」の妄想物語なのではないか。

だから未来のミライちゃんが「い
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なっちゃんはまだ新宿(2016年製作の映画)

2.8

もっと後半で畳みかけてくる系かと思ってたら全然畳みかけてこなかった。意味ありげな前半をみて、そのあと『パーマネント野ばら』的な展開になるのかと期待しちゃったよ。

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.7

これはコメディという捉え方でよいでしょうか。まわりはなんだか冷めてるような感じがしてたけど、僕はすごい笑った。おもしろい。「かの鳥」以上の狂気の愛で、深く考えると頭がパンクしそうだ。「表面的に」好きで>>続きを読む

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

4.0

ガールミーツガール。旋律の交わり。

ん〜〜最高…。『幼な子われらに生まれ』の南沙良さんと是枝映画や坂元裕二ドラマにちょこちょこ出てる蒔田彩珠さん。まじで、反則級の演技。鼻水だらだらですよ。


志乃
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テイク8(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「今話題の」上田慎一郎監督の短編映画。劇中劇の主人公が劇中の主人公と重なり、やがて上田監督の人生へとつながっていく。これは「カメラを止めるな!」と似た構造なんだけど、そんな上田監督が完全に「売れた」現>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

「映画づくり」についての映画。舞台挨拶とかも含め、作り手たちの映画への愛とロマンと楽しさが「見える化」しているのが、何よりも魅力的。

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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

2.0

びっくりするほど興味が湧かなかった。そもそもなんで見たんだろう。マーベルを含め、「こういうもの」との別れが近づいている気がする。

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

2.6

クドカンの「映画」はちょっと苦手だ。おもしろい場面も多いし、映像は石井岳龍だからもちろんインパクトがあるのだけど、どうにも、見終わってからすぐに忘れてしまいそうな内容…。『TOO YOUNG TO D>>続きを読む

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.8

3つの灯りと1つの灯り。電灯。2度、印象的に映される画。
「孤独」への悲哀が今まで以上に大きい作品だ。3人の子どもたちとは肉体的に離れ、老いによって孤独へ回帰しなければいけなくなることの物悲しさ。われ
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少女邂逅(2017年製作の映画)

4.3

ときどきある。席を立って映画館から出ても、心だけをその場所に置いてけぼりにしてきてしまうことが。外のむわっとしたぬる〜い風だけを肌に感じながら、遠い世界から吹いてくる息吹に持ち上げられ、ふわふわっと宙>>続きを読む

秋日和(1960年製作の映画)

4.0

ラストシーンの「哀愁」。あれは小津安二郎じゃないと作れない空気なんだよな〜。

誰もいない部屋をいくつか写してモンタージュしていく手法、こんなのいつもやってたんだっけ? 意識して見ていなかっただけかも
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます


「たとえ昨日がどんなでも
明日はきっとえぇ日になる」

かつて大空を飛びまわっていたドラゴンが、国家に利用され翼を折られ、それでも頑張ってがんばって、働いて働いて、再び翼を取り戻して、大地を蹴り出す
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

ワンダーが太陽なのはこうゆうお話の性質上当たり前なんだけど、やっぱりこの映画がすごいのは、周囲の人たちをただ太陽の外側を周り続ける太陽系の惑星として描くのではなく、しっかりひとり一人も「太陽」として描>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます



「彼に恋する事で人生は謎ではなくなるのよ」


終盤でアルマが語る言葉。人生は謎ではなくなる。そう、この映画では恋愛や結婚といった人間関係の「からくり」が掲示される。その内実は実に高貴で美しく、ま
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.8

先日報道ステーションに是枝監督がゲスト出演していて、その時に語っていた言葉はどれもが印象的だった。その中でもキャスターからの「どうして家族を撮るんですか」という問いに対する答え。

「家族ってやっぱり
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ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

3.6

相米映画の少年少女たちは、いとも簡単に境界を「飛び越えていく」。『お引越し』では「子供」と「大人」の境界を、『台風クラブ』では「生」と「死」の境界を。そして本作もまさしく「ソーマイのつくった映画」とい>>続きを読む

ガチ星(2018年製作の映画)

4.0

「俺たち所詮、博打のコマやろが」

油断するとすぐに下降していく、それが人間というもの。体はたるむし、できてたことはやり方すら分からなくなる。そんなことを繰り返していると、しまいにはこの世界からドロッ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.7

なんとも釈然としない映画だ。いや、そんなことは観る前からわかってたことだけど、なんというか、打ちのめされた!って感じ。泣いていいのか怒っていいのか、はたまた笑っていいのかわからないこの感じ。どれもが正>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.1

永井聡監督。今、漫画の実写化を撮らせたらこの人の右に出るものはいない。まだ2作目だけど、そんな印象を頭に強く刻み込んでくれた。すごくウェルメイドなつくり。ちょっと語りすぎな部分もあるけどノッてきたらそ>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.3

想像以上にグッときて、最後らへん泣いてた。
お母さんが
「余韻に浸らせて」
と言いたくなるのも当然だけど、このドタバタとした“レディバード”の生き方がまさに「青春」って感じで最高なんです。
そんな怒涛
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

『ビューティフル・デイ』をもう一度観る前に予習として。

ビューティフル・デイとも共通してくるのは、主人公が過去のある出来事にトラウマを感じていてその苦しみから逃れようとしても逃れることができないとこ
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裸足の季節(2015年製作の映画)

4.5

「小さな世界に閉じ込められた少年少女が大きな世界を志す。もしくは脱出に試みる」系映画の最高峰だった。

ちょっと面喰らいすぎて感想がうまく書けそうにないので、「そっち系」の映画ベスト8(中途半端)を記
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.5

なんかフロリダプロジェクトとはまた別の次元で、子供の頃に戻ったような感覚を得た。すごく長い距離を冒険しているように見せておいて実際は5メートルくらいしか動いていなかった、という冒頭のつくりが特におもし>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.5

直接的ではない映像表現から思考を巡らせるのが好きな人には問答無用でオススメしたい。オンライン試写当たっといて言うのもなんだけど、映像と音楽がキレッキレだから初見は映画館で観たかった映画(まぁ観るけど)>>続きを読む

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