tesshiko

インターステラーのtesshikoのネタバレレビュー・内容・結末

インターステラー(2014年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

評価が高い作品だったので飛行機で吹き替えにて視聴。
普段そんなに先読みしながら観るタイプではないのですが、皆さんの言う一番の伏線回収の部分が最初に読めてしまったので、まあ、そうだよねという感覚でした。でも表現やすごい感じは感じられたので良かった。

また、物理学の用語が分かれば〜とか仰っている方居ますが大したこと言ってないのでなんとなくで分かれば大丈夫だと思います。わかったほうが逆に陳腐に見える。

結構ツッコミどころが多いように感じました。そのあたりについて口コミで言及がないのは私がただ飛行機で寝落ちしていた瞬間があったのか?と疑うレベル。

まず波の惑星。
1時間で7年って言ってなかった?
劇中では10分ぐらいしか居ないように思えたけど。あと、ロボット君高速移動できるなら最初からそれでブラックボックス探しなよ。
なのでビデオレターで子どもたちが成長しててもあんまり入り込めなかった。


あとコールドスリープの仕方。あれ凍るまでに酸欠にならない?あと開ける時あんな荷物みたいにビリッと開けちゃっていいの?使い捨て?

彼女の恋人の流れ要る?彼女がやばい奴な感じに見えちゃうだけじゃん。

マン博士の裏切りについては、一人で居すぎて狂っちゃったなら分かるけど結構まともな神経残ってる感じに見えるし、もっと、頭の良いこと言ってるけどなんかおかしい、何か狂ってるのかも、というヒヤヒヤ感や違和感を演出したほうがいいんじゃない?と思った。じゃないとただの先走り坊やに見えるし、偽りの信号を出してしまった罪の意識があるとしても、ああいう行動には出ないでしょうと。皆で帰ればいいじゃん。そうはならないか?


あと弟君のめんどくさい土着の性格の設定要る?本棚探すとこの緊迫感出したいがための無理やりな性格に見える。その無理矢理のために死なされた長女がかわいそう。
あと畑焼いたのはお咎め無し?

最後は多分自分の理解不足だけどなんでコロニー作れたのかわからなかった。彼らからの情報を娘に渡してなんやかんやうまくやったんだろうが、何をどうして土星付近にあんな食糧難で科学の衰退した世界から移住できたんだ?

そして娘と再開できたのは感動的だが、せっかく会えたのにすぐ救いにまた彼女助けに旅に出なさいって送り出すか?違和感。。。

あと主人公の成長があんまりみられなかった気もするし。

などなどがあり、そんなにという感想。
でも五次元三次元世界の演出はよかったよ。
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