このレビューはネタバレを含みます
2024年 54本目
IMAXで鑑賞。 色々な人にこれまで勧められながらも三時間に怯えてみなかったことを後悔するくらい面白かった。 クリストファーノーラン作品は結構好きだからそれを今初見で楽しめるのが良かった。
宇宙に行くことを決めて家族に別れを告げてから宇宙に行くまでのスピード感に驚いた。あの疾走感半端ない。あそこでダレるというか何か挟まるもんと思っていたが確かにあそこで何か挟まる必要ない!
伏線の回収の仕方というか、あの伏線を回収したんだ!というのが分かりやすかったように感じた。
見る前からちょっと聞いていた五次元の表し方やその実態がすさまじいんだ、あれは感動した。時間が一つの軸に過ぎないってすごい。そしてそれがあの本棚につながってくるのも。 あれを見れただけでこの映画を見て良かったと思える。
家族が少しづつ諦めたりメッセージがネガティブになっていくところで泣いた。
三時間が二時間のように感じた良い映画だったがノーラン作品の中では比較的ハマり切らなかった。 IMAXで見て良かった。