クリストファー・ノーラン監督が贈る壮大なSFドラマ。
SFがあまり得意ではない私からしたら内容は結構難しい。物理学者が監修してるみたいなのでほとんどの人が完璧に理解できる内容ではなさそうです。それでも楽しめたのはこの作品のテーマの一つに「愛」があったからです。特に親子の絆とか弱いから最後は感動しました。SFドラマとしても楽しめるし、家族愛をあつかった人間ドラマとしても楽しめます。
映像美と音響がすごくて臨場感ありました。尺は約2時間50分と長編です。見応え十分な作品ではありますが内容的に繰り返し気軽に観れるようなものでもないです、感動する作品って観るのに体力いります。
マシュー・マコノヒーはカッコいいしアン・ハサウェイは美人。あとオデッセイ好きとしてはマット・デイモン出てて嬉しかった、こっちにもいるんかいと。
登場人物は利己的な人物が多かった気がします。まぁ、みんな自分のことしか考えてないところが妙にリアリティありました。
愛という普遍的なテーマを壮大なSFドラマに落とし込んだのが素晴らしい。SF好き、ヒューマンドラマ好き、どちらにもおすすめできる作品です。