クリストファー・ノーラン監督最新作『テネット』に向けての予習として鑑賞しました。
がしかし、個人的怪作『2001年宇宙の旅』に親子の絆という普遍的な題材を加え、専門用語はあれどよりライトにしたような内容になっている本作は、169分という長尺がかなり長く感じた。前半の伏線散りばめるまでが退屈で、人類の新たな故郷探しを始めるパートも圧倒的映像美と音楽で魅せてくれるものの、肝心のストーリーは突っ込みどころが多くて入り込めず。オチも普遍的なテーマを描いていた以上、物足りなく感じた。
Filmarksでも高評価かつSF映画史上最高傑作との声も高い本作ですが、自分でも愕然とするほどハマらなかった…………すみません。
