あおい

インターステラーのあおいのネタバレレビュー・内容・結末

インターステラー(2014年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

クリストファー・ノーラン監督好きなのにまだ観たことがなかった今作。IMAX GTで2週間だけ緊急上映の知らせを聞き、絶対この機会に観るぞ!と初めてプレミアムシートでチケット買うくらい期待を込めて鑑賞。

疫病による食糧難でコーンを育て、子供達は皆、将来の為に農業を学び、クリエイティヴな仕事は必要とされない時代。地球に変わる星を探すプランAを遂行するために、選ばれたとある父親。最愛の家族、納得しない娘を地球に残し、人類の未来のために、宇宙へと旅に出る。果たして生存可能な星は見つかるのか?見つけたとしても、地球に帰ることができるのか?

とまぁ作りが丁寧でリアル。家族の物語でもあるためやや感情移入。ドッキング、成層圏突入、着陸、調査、脱出、残りの燃料、時間の経過…何から何までもうハラハラしっぱなし。
ふとした瞬間目の前に大きく広がる宇宙が圧巻で、息を呑むってこういうことを言うのだなと。
初めてブラックホールの撮影に成功した昨今、イメージが近いものだったというのもすごい。なんでわかったの、すごい。
相対性理論については無知なので、これわかってたら映画もっと面白かったんじゃないか、え、勉強しようと思うくらい。

観てから1日経っても、地球で何も付けずに歩いて、重力も適度で、酸素もたっぷり吸えてることに感謝してる。普段は当たり前にあるから分からないけど。余韻がすごい。

コロナで大変な今だけど、頑張ろうとも思えた。
あおい

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