暗殺の森

ノスタルジアの暗殺の森のネタバレレビュー・内容・結末

ノスタルジア(1983年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

アンドレイが悩むのは、
①亡命・自由への葛藤
だけではなく、
②存在論・疎外の問題
が重なっている。むしろ①<②。
①だけと表面的に思い込むのがエウジェニア。
②「境界」を超越してしまっているのがドメニコ。
アンドレイはその過渡期で、「間違いなく彼らは真理に近いよ」とドメニコに共鳴し、通じ合いつつも、超越するかしまいかノスタルジアにかられている。
暗殺の森

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