タイトルからどことなくエロを漂わせますが、そこじゃないです。
揺れる女性の心と、宿命的な男たちの運命の話です。
ユ・ジテが二役です。
見どころはこのあたり。
ユ・ジテ巧いです。微妙な差異をあからさまではなく上手に表現！！
さらにここの撮影がまた凄い！！
当然ながら技巧によって出来上がっているわけです。いろいろ想像しますが、どうやっていたのかは不明。でも見事なんだなー。仕上がりを想定しつつ現場で撮影しなくちゃいけないわけで・・役者もきちんと繋がるように感情や諸々作り過ぎないよう、ずれないようにしなくちゃいけない。
撮影がキム・ヒョングさんなんですよね。
春の日は過ぎゆく（ホ・ジノ監督）
ペパーミントキャンディー（イ・チャンドン監督）
殺人の追憶（ポン・ジュノ監督）
グエムル（ポン・ジュノ監督）・・・
などを担当して、様々な撮影賞を獲得してきた巨匠さん。
そして50歳で撮影したのがこれ。
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