通りすがりのアランスミシー

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーの通りすがりのアランスミシーのレビュー・感想・評価

4.3
監督が一作目のジョー・ジョンストンからルッソ兄弟に交代。

舞台は第二次大戦中から21世紀に変更。

良くも悪くも保守的で、ある意味では完成形の想像がついてしまうジョンストンから若いルッソ兄弟への変更はあまりにドラスティックな変化で、ほぼ全くの別物になっている。
21世紀の感性を持ちながらも1970年代サスペンスの泥臭さを取り入れた手腕は見事の一言。
次作の「シビルウォー」「アベンジャーズ」でも素晴らしい仕事をしている。
ルッソ兄弟はマーヴェルスタジオが発掘した監督でも最高の当たりだろう。