takanoひねもすのたり

マシンガン・シスターのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

マシンガン・シスター(2010年製作の映画)
3.0
修道士・修道女・尼僧コスが好きです。
先日TwitterのTLに海外のコスプレイヤーさんの素晴らしい尼僧コスが流れてきまして。
元ネタがこの映画だというので早速観てみました。うん、ポチった。

教会とギャングが癒着してるどこかの町。
修道女はコカイン作りにコキ使われ、それを神父がギャングに渡して賄賂をもらってる。

シスターサラは売春宿に売られて薬漬け、おまけにサドな神父に玩具にされ。
満身創痍となった彼女ですが、神様から「悪党共を殺しなはれ」と啓示を受け、2丁拳銃でギャングに復讐し始めます。

エクスプロイテーション、バイオレンス、おっぱい映画。
タランティーノやロドリゲスな雰囲気なんだけど、全体から溢れる100%な安っぽさ!
テンポはまったりで、シスターサラがバンバン殺っても爽快感は皆無。
エクスプロイテーションだからこんなもんかなというハードルを下げて観るのが良き 笑

なので、無意味におっぱいは一杯です。
大体、売春宿の名前が、おっぱい宿屋!!

レズな絡み合いも多し。

またギャングの仲間にムキムキテカテカなハゲ黒人キックスタンドっていうのがいるんだけど、おばさんだろうが、おばあちゃんだろうが相手構わずに犯っちゃうんですね、おばあちゃんのレイプなんて誰得なんだこれ…💦

さて、肝心の尼僧、シスターサラの活躍ですが、いろいろ理屈をふっ飛ばして、尼僧服にマシンガン、2丁拳銃で眉間に一発ブチ込むシーン等良かったです。

構えはスタイル先行ですね、あんなでっかい拳銃片手で扱える訳がないけど、見た目かっこいいので良しです。

前ふり長かった割に、ギャングがあっけなく倒されてゆき、最後はアレです、ち○こに神の裁きを!アーメン!(とは言ってない)

ラストはパート2もありそうな目配せで終わりますが、今のところ続編は無さそうです。