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白痴のssのレビュー・感想・評価

白痴(1951年製作の映画)
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私の知っている原節子女史は、小津安二郎の作品に出ている彼女だけ。
だから、「私の知ってるせっちゃんじゃなーい!うわーん!😭」
って泣くレベルの怖さ。

邪推、妄想、噂…
アヤちゃんの情緒…
しんしんと降りまくる雪…
作品の中にいる誰よりも観ている私が恐怖に慄いていた気がする。
「演じる」ということを深く考えてしまう。

しかし森雅之演じる亀田が喫茶店でコーヒーカップを震えてかちゃかちゃやっているのを見て、私も飛行機の中で同じようになったな…。もう揺れすぎてかちゃかちゃしすぎて私の場合はドリフのコントだったのが不憫(笑)
一人でおかしすぎてツボにハマって大笑いしたな…。

2018/4/6
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