かなりリアルな人間の虚栄心の映画な印象。
色んな嘘があって、結果ろくな事にならなくて…。
映画だから、フィクションであって現実ではないけれど、ウディ・アレンさんが作ったとなると、もはやそういう人が普通に存在するから、この映画を作ったのかも…みたいな想像が膨らむ。
音楽や風景も美しく、毎回、ウディ・アレンさんの映画は、世界が綺麗です。
そして、この作品は、女性の変人です(笑)
いつもは男性に癖がある印象ですが、今回も癖は強めでした。
それを演じたケイト・ブランシェットさんも素晴らしい。
あんなに綺麗な人なのに、この人とは一緒に過ごしたくないと思えました💦
観ていた私は、虚栄心ではなく、本当の意味での自信を付けていきたいと思えた映画でした。