トトCINEMAライフ

ミケランジェロ・プロジェクトのトトCINEMAライフのレビュー・感想・評価

3.5
これは事実を元にした物語である…

第二次世界大戦中の終盤、連合国の攻勢によりドイツを追い詰めている段階で、戦地のヨーロッパでヒトラーらドイツ軍による美術品の略奪を阻止する為に、命懸けで戦地に飛び込んだ人々のストーリー

彼らは、美術への造詣と愛情は深いが年齢も高く兵士では無いし、訓練も受けていない…そんな彼らがまさに人類への文化遺産を守る大義に押され行動するのだが、特別なギャグなどなくても全編を通じて、何かシュールな笑ってはいけないのに、どこか微笑ましい雰囲気が独特だった…

背景や、美術の知識は無いが美術が人類に如何に大切なのかは、自分の中でも年々膨らんでいる