Yuki2Invy

くいこみ海女 乱れ貝のYuki2Invyのレビュー・感想・評価

くいこみ海女 乱れ貝(1982年製作の映画)
2.5
くいこんでないじゃん!!!!!

えっっ

…やっぱ、くいこんでないじゃん!!!!!!!!!!


パケ写詐欺!とゆーか、フンドシ食い込ませた海女の日に焼けた眩い尻が見ドコロの作品だと思うじゃねーですか。しかし、そんなシーン一つも(一っつも!)ありません。ごくロマンポルノ的、とゆーコトかも知れませんが、そもそも尻のシーンよりオッパイのシーンの方が断然多いのですわ。お尻星人のワタシとしては、その時点でもう果てしなくガッカリ…とでも言いますか。

更にそもそも、パケ写の女の子(渡辺良子)はいちおう主演扱いで、かつスポーティで中々イイ躰(オッパイ)をしてるのですケド、正直彼女はあんまし登場してもこないのですよね。話の中心は圧倒的に風間舞子演じる都会からの流れホステス(チョイやさぐれた)なのであって、そしてこっちの彼女は私にはどーにも椿鬼奴にしか見えねー!とゆーね(髪型が悪いのですケド)。その点からしても、正直全編テンションがまるで揚がってゆかない、とゆーか。

それでも、女の子は矢鱈と大勢出てきて(だいたいみんな海女)それぞれ濡れ場を演じてみせてくれるので、その点はバリエーションが在って好いのです。個人的に特に好かったのが、海女じゃねーけど飲み屋のママ役の松川ナミさんですね(熟した色気がムンムンで)。ただしもう一点だけ指摘しておきたいのが、正直みんな海女に見えない=つまり「肌が白すぎる」というコトなのですよね。まあ、ロマンポルノてのはそーいう手間のかかるコトするよーなモンじゃねーのは承知ですけれども。

これでも、お話or演技に少しでも観るべきモノが在れば多少は違ってくるのでしょーが、今作は完全なる濡れ場のゴリ押しな系統のヤツでお話にも殆ど中身はねーのです。こーいうタイプのロマンポルノは流石にAV全盛の現代においてはノスタルジック以上の観る価値とゆーのは見出しにくい…かも知れんですかね。残念…
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