サウンド・シティという音楽スタジオの繁栄、栄光と衰退を描くドキュメンタリー
元ニルヴァーナでフーファイターズのデイヴ・グロールが製作、監督を務めるデビュー作品
3パートに別れている印象
最初は繁栄の部分
トム・ペティを始めニール・ヤング、フォリナー、ラット等様々なバンドがヒット作品をこのスタジオで録音
フリートウッド・マック、リック・スブリングフィールドのインタビューも交える
このスタジオは特にドラムの音が独特で兎に角抜けがよい音が録れる🥁🎙️
ギターはどこのスタジオで録っても一緒だがドラムはここのスタジオが特別だというスタッフのインタビューが印象的だった🥁
繁栄していたスタジオだったがやがてデジタルミュージックが台頭しピコピコ・サウンドが全盛を極め時代の波に乗れなかったサウンド・シティは衰退していき倒産寸前
その時にたまたま安いのでこのスタジオで録音した監督も所属していたニルヴァーナが大ヒット❗
その後はニルヴァーナが録音したということでウィーザー、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、NIN、レッチリ、メタリカ等が録音また盛り返していった
しかしまた時代の波にのまれてしまったスタジオは遂に倒産
監督のデイヴがここの機材を購入
自身のスタジオでここの機材でアルバム作りを始めミュージシャンとの録音風景を描くのが真ん中のパート
そして最後は大物ミュージシャン
ポール・マッカートニー御大を迎えてニルヴァーナのメンバーとの共演
デイヴがファンで招いたんだろう😁
ボ・ディドリー型のギターで演奏しながら歌うポール🎸
老いて益々盛ん😁カッケー🎵
ジャム・セッションがめちゃくちゃカッコよくてさながらポルヴァーナ😁
この部分で加点+2.0です🎤🎵
後半はデイヴの話題が中心になってしまいサウンド・シティの歴史を描く作品としては少し散漫な印象もあるけど、多くのミュージシャンのインタビューや裏方のインタビューはとても興味深く面白い作品ではあった☺️