このレビューはネタバレを含みます
"いかなる贋作の中にも、、、"
最初からクレアはイヤな予感しかしなかったし、怪しかった。
そう思い出したら出てる人みんな怪しかったな、、。
ミステリーだと分かっていなければきっと深く考えずに最後に酷い話だと思っただけに違いない。
どこか気難しい潔癖の拗らせおじ様を奈落の底に突き落とした。
這い上がれない恋の沼、、、。
もう少し若ければ、女を知っているなら違った結末だっただろうに、、ただ切なくなりました。
ー愛してしまった故に。
クレアの愛だけは本物だと信じて、、、。
あ〜、、愛もウソなんだろうなぁと思ったら尚更、最後「NIGHT AND DAY」時を刻む沢山の時計の中、クレアを待つ姿が切なかった、、。
黒幕というか結局は窃盗団か何かだったのかな、、?
あの、技術者もその彼女も管理人も、あの白髪のロン毛の親友だと思った人も?
みんなホントに怪しかったんだけど。
ただただ、、お見事です。
けどあんな廃人みたいになるまで、、酷い話。