未曾有の周星馳ブームが自分の中で到来しているので久々に鑑賞
後に自身が監督もすることになる西遊記を原作とした映画の前編となっている
山賊の頭である周星馳、だが彼の正体は実は孫悟空で…というストーリー
正直この前編は冒頭三蔵法師が出てきたりはするものの、我々の知る西遊記らしさは薄い
しかしジェフラウと周星馳のコンビなので馬鹿馬鹿しいコメディはお手のもの！時代劇コメディとして楽しめる
特に妖怪との戦いでの火消しシーンは爆笑必至
そんな感じで楽しく見ていると最後の最後に正に点と点が繋がり線になる…！そんな事実が発覚し、後半へ続く！
そしてここまでの尺は90分足らず！
前編として素晴らしい形に仕上がっている
さっきも書いたように全編笑いに包まれているんだけど、どこかせつなさも感じさせるような描写の巧さは流石
でも逆に悲しいシーンを笑いに変えちゃったりもする笑(タイムスリップシーンとか
アクションはチンシウトンなので見応えあり
手作り感のある妖怪やセットでの戦いは工夫が凝らされていて、似てはいるものの普通の武侠映画とはちゃんと差別化されていて良かった
ドラゴンボールのベジットのような体内での戦いっていう設定も面白かったな
サクッと見れて笑える一本
今から後編を見るのが楽しみ！
