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進撃の巨人 ATTACK ON TITANのlynnのレビュー・感想・評価

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)
1.5
アニメでハマった進撃の巨人の実写に果敢に挑戦してみました。

原作への敬意が微塵も感じられない。
端々に洋画の要素取り入れたかったんだろうな、と感じられる展開があり理解に苦しむ。
脚本の酷さが見苦しい。
町山智浩が日本人監督の批判してたから、どれほど面白い脚本が書ける人なんだろうと思ってたけど、アメリカナイズさせたのは彼だろうか。

原作知らない人は、壁外調査もせず、巨人の生け捕りもないのに巨人の弱点がすぐ分かるし、ハンジがやたら引っ張ってる所や兵士が2年で対巨人になる所も疑問にならないだろうか。

ミカサとシキシマ問題はもうお手上げ。
オリジナルキャラは原作ファンに配慮したのかな。

巨人化の巨人は悪くないのに、無垢な巨人は裸の人間にしか見えない。

キャストに罪はない。
初期段階では監督も違っていたそうで、監督にも同情してしまう。
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