いち麦

ミス・ジーンズ・フィンランドのいち麦のレビュー・感想・評価

5.0
(フィンランド映画祭) 自己を作り変え、ロック・バンドで成功を勝ち取っていく若き青年の純愛、成長と旅立ちの青春ストーリー。清々しくもほろ苦く切ない。心すれ違うシーンには思わず目頭が熱くなった。
台詞少なめで抑え気味の描写が凄くイイ。70'sカルチャー色満載なのも懐かしさを誘い好み。全ての役者が演技お初というのも驚き。主演のミッコ・ネウヴォネンはなかなか魅力的だ。


(TNLF2014) フィンランド映画祭に次いでリピート鑑賞。等身大の歌詞、dim7thコードを持ち込んだヴァルデの曲作り…個性を追求する姿勢は清々しい。二人の青春のクロスフェードに再び涙。(2014/2/11 @渋谷ユーロスペース)
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