オーウェン

ナタリーのオーウェンのレビュー・感想・評価

ナタリー(2011年製作の映画)
3.4
別にラブストーリーは美男美女でならなければいけない理由はないが、日本やハリウッドと違ってヨーロッパでは平然と美女と不細工の組み合わせを作り出す。

幸せいっぱいの出会いから結婚まできたナタリーだが、突然の夫の死。
そこに成り行きでキスしてしまった会社内の目立たない風貌の男。
男は妄想に駆られナタリーを食事に誘う。

最初は完全に美女と野獣の容姿だが、それが進んでいくうちにしっかりと納得させる間柄に。
ヨーロッパはこういう二人を違和感なく組み合わせるところが上手い。

でもこのテーマならもっとコンパクトに90分ぐらいでちょうどいいと思う。
2人の恋に障害はそれほど感じないのだから。
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