アンゲロプロス監督の作品を観るといつも思う
国境というものが 私に理解できるのだろうかと
1953年スターリンの死から始まり ベルリンの壁崩壊を経て 2000年の幕開けまでの物語
激動の欧州 長い年月の果ての帰郷 夢に見た帰郷
絶望し 途方にくれ それでもいつか帰ると信じ続けて
映画の中にたくさんの悲しみとたくさんの希望 そしてたくさんのメッセージを遺したアンゲロプロス監督
教えてほしい 諦めなくていいですか
争いが繰り返されるこの世界を
天国から 答えは君たちの中にあるはずだよ って言ってるかな