エレニの帰郷の作品情報・感想・評価

「エレニの帰郷」に投稿された感想・評価

エイジ

エイジの感想・評価

3.3
いや〜、雰囲気は最高だけど
俺には難しすぎた〜😅

なんでそうなるねん!って思ってまった。

去年のラストを飾りました(^o^)/
時代に揉まれた人生は
とても長く思えた

3部作目はどんなものだったんだろう…

新作はもうなくて、過去のものを
観ていく感じはこういうものなのかぁと感じる

‪映画の解説で監督は、故郷、というとのは疎外感を感じない場所である、と言っていた、という話をきいたのが心に残ってる‬

恋人や関係は故郷になりうる…
あと、うん、
疎外感、を感じる人とは親しい関係では長く続かないなぁたしかに、、ぼんやり
sokwtkhr

sokwtkhrの感想・評価

3.8
最初から引き込まれた。
カメラがゆっくり移動し、ゆっくりズームしていくショットがすごくいい。

ただ、時系列が前後したり、いまいち内容に入り込めなかった。

もう一度、見直したいと思う。
まる

まるの感想・評価

3.7
テオなんだけど、テオらしくない気は
少ししてしまった。
恐らくもっとやりたい事、
あったんだと思う。
我慢している気がした。

でもやっぱり好きです。
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.2
アンゲロプロス追悼。「旅芸人の記録」がサッパリぱりぱりだったので、今回さほど期待してなかったんだけども割と見やすくて一安心。ベルリンの壁あたりの時代背景のおかげなのか主役がハリウッドでもお馴染みゴブリンフェイスマンのウィレム・デフォーだからか。駅で踊る場面とてもいい。あとギリシャの入管まじであんな身体検査するのか。だったら相当嫌だなギリシャ行きたくねぇ
前作エレニの旅が入手できず、こちらを先に観た。テオ・アンゲロプロスは、三本目の試聴だが、これが遺作とのこと。「ユリシーズの瞳」と同じく、監督自身の分身と思しき映画監督が登場するが、本作ではウィレム・デフォーが演じる。
回想シーンが現在の姿のまま演じられるような、シームレスに遡行し、跳躍する時間の流れの演出は、テオ・アンゲロプロス監督お得意のもののようであるが、中身は完全に理解できるし、深みがある。時間の流れはかように自在なのに、ところが空間については、国境が人間を、恋人を、隔てる。しかし「ユリシーズの瞳」同様、そこに希望はあった。
本作のテーマは帰郷。作品はソ連統治状況のロシアや、ウィーン、アメリカを舞台に展開する。ギリシャから旅立ち、今や共産党の虜囚になっている恋人を救うためにソ連に潜入するが果たせず生き別れになる。長い時間を経ての再会。ギリシャは最後まで作品の舞台として登場することはないものの、だからこそ、いっそう、果たせなかった帰郷に、テオ・アンゲロプロス監督の祖国ギリシャへの愛と望郷の想いを存分に感じる事が出来る。
ブルーノ・ガンツの演技が特に印象深い。「ヒトラー最期の12日間」でヒトラーを演じたり、「ブラジルから来た少年」でチョイ役ながらナチの陰謀を暴いた彼が、今作では共産主義下で辛酸を舐めた老ユダヤ人を演じる。彼はエレニを愛し長年そばに居ながら、決して彼女の最終的な愛を得られない立場にあった。その孤独さと寂しさがよく伝わってくる「陽気な」演技だった。
テオ・アンゲロプロス監督の『20世紀三部作』2作目であり、遺作となった作品。
『20世紀三部作』の1作目『エレニの旅』との物語面での繋がりはない。

この映画は、冒頭はイタリアのチネチッタから始まって映画監督の話から始まる。チネチッタ風景が映されるが、音楽録音場面や展示館入口(フェリーニのアマルコルド風のデコレーションあり)などが見られる。
その男の母親エレニの物語に遡ったり、その男の娘エレニの話となったりするので、時代が現代と過去を行ったり来たりすること、そして母親と娘の名前が同じエレニであったりすることから、最初は若干わかりづらい感じがした。
でも、それが分かってしまうと、半世紀にわたる壮大な物語がこの映画にある。

エンドロールによると、イタリア、ギリシャ、ロシア、ドイツでロケされたようであり、様々な場所と時間軸で物語が展開するので、鑑賞時は要注意。

物語の内容は長くなるので記載しないが、素晴らしい人間ドラマが描かれていた。
『エレニの旅』ほどではないが、やはり、長回しが多用されていて、それが効果的であった。ロシアの広場での群衆シーンなどは印象的。
また、「3つめの翼を追い求める天使の姿」も心に残る。

テオ・アンゲロプロス監督の佳作であった。
himaco

himacoの感想・評価

4.0
時系列の複雑さに混乱し、2日がかりで鑑賞。何度も巻き戻しては観進めた。
後半への気持ちの整理がまだつかないのでいつか、もう一度観たいと思う。

“物語だけが僕の居所、それ以外の所では僕は存在しない”
ウィレム・デフォー演じる映画監督の生きる現在。
家庭を顧みなかったせいで離婚した妻、家出して行方不明の娘エレニ。

そしてそこに母エレニ、父スピロス、そして2人の友人であるヤコブの生きた過去が映り込む。
時代に翻弄される彼らは何度も引き裂かれ、そして再会へと導かれる。

更に現在と過去が入り乱れ、複雑さと切なさが増す後半。
時は流れても変わらない想い。

ヤコブを演じたブルーノ・ガンツが素晴らしい。
凄いなぁ、衰えてない。画面が震えたショットを撮りまくれる監督ってのはなかなかいないと思う。説明不能の面白さがカメラにつきまとってる。
hk

hkの感想・評価

4.0
人がただ移動するだけの描写大好き。

昔、名前の持つパワーをドストエフスキーの作品から感じたことがあるが、同じ名前を持つ祖母と孫娘の関係を意味深に浮き上がらせたこの作品からも、同じパワーを感じることができた。
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